Interview

成果も、信頼も、ひとりではつくれない。
経営を通して気づいたこと。

代表取締役 藤野社長

  • Q1. 会社設立の経緯を教えてください。

    高卒後の2年間は製造メーカーに勤めておりましたが、そこを退職後は数社のIT企業に約30年間従事しておりました。その30年間でPG、SE、営業、部門長などを経験し早50歳を迎えた時に片道2時間半の通勤電車の中で、何気なく読んだ「株式会社の作り方」がきっかけのひとつでした。その後親しい社長からの後押しもあり、また某コンピュータメーカーからすぐに仕事を受注できる目処があった事で、電車の中で読んだ本のとおりにやって会社を設立するに至りました。他に頼らず自分でやった事はその後も自分一人でもできるという自信めいたものを感じたものです。

  • Q2. これまでのキャリアで最も影響を受けた出来事は何ですか?

    会社設立の直近に4年間勤めた会社での苦労が今役立っていると思っています。そこでは総務、経理、営業のすべてを携わっていたので社会保険の適用や会社決算書の作成などができるようになりました。会社設立後も12年間は税理士を頼まず自身で決算書の作成をやってました。しかし最も影響を受けた出来事はその会社の業績が悪くなり、給与の支払い遅延、外注への支払い遅延、銀行への返済猶予などの対応を行った事が、関係する周りの方たちに絶対に迷惑をかけないという覚悟ができた事でしょうか。

  • Q3. 経営者として、日々の意思決定で最も重視しているポイントは何ですか?

    コストになるかリスクになるかを重要なポイントに考えております。

  • Q4. 座右の銘や大切にしている言葉を教えてください。

    私の座右の銘は「人間、万事塞翁が馬」です。この言葉で目先の出来事に一喜一憂しなくなりました。良くないことでもいつかは役立つときが来るといった考えでいればストレスフリーでいられます。

  • Q5. 趣味や特技があれば教えてください。

    手先が器用な方なので、ちょっとした小物は板を買ってきては手作りしますね。
    ゴルフもやりますがなかなかうまくならず付き合いでやってますって感じです。
    そのほかでは魚釣りと車が趣味です。釣りは海釣りが主なのですが埼玉から遠いので年に数回しかいけないのが現状です。車は旧車にハマったりすぐに他の車に乗りたくなったりで道楽になっております。数えたら今までで車22台、オートバイ4台乗ってます。

  • Q6. これまでの人生で、一番のチャレンジと感じたことは何ですか?

    家を買ったり(2回)、会社を作ったりのチャレンジはありますが、これまでの人生で一番のチャレンジかどうかは違うように感じます。今後の人生で一番のチャレンジが来ることを期待しております。

  • Q7. 過去の自分にメッセージを送るとしたら、何と言いますか?

    数学はわからなくても大丈夫だ。(四則演算で十分)
    但し、英語はもっと勉強しておいて欲しい。
    あとはペン字も習っておいて欲しい。

  • Q8. 社員に期待する役割や姿勢について、どのようにお考えですか?

    IT技術が早いスピードで進化しているので、それについていくのは難しいことですが会社で教育できる事は限界があるので自身で日々勉強の気持ちを忘れずにいて欲しいです。
    また我々はサービス業なので、お客様の要望に100%応えて顧客満足度は平均点。常にプラスアルファのサービスを心がけて欲しいです。

  • Q9. 今後の目標やビジョンをお聞かせください。

    社員及びその家族が幸せでいられるような会社であり続けたいです。
    社員それぞれは能力差もありますが、色々な人が集ってひとつのチームができるので誰一人欠ける事がないように愛を持って、平和な会社であるように合言葉「ラブ&ピース」でいきます。

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